令和6年2月14日、秋田市山王中学校に於いて、1年生190名を対象に12回目となる「薬物乱用防止教室」を開催しました。従来は体育館のような広さの音楽室での開催でしたが、今回は体育館での発表となりました。秋田山王ライオンズクラブからは、千種正会長を含む、6名のライオンが参加しました。また、現在、3人ほどの薬物乱用防止教育講師が在籍しておりますが、今回は、私、田崎宏明Lが講師を務めました。内容についてですが、初め15分間ほど「ダメゼッタイ!」のビデオを放映し、残りの時間で、「薬の本来の効用」、「悪い人の見分け方」、「ネット詐欺」、「依存症」について説明しました。「ネット詐欺」のお話は、薬物とは直接関係ないものの、実際に私が詐欺(8000円ほどの軽微な金額)にあった時の経験を話しました。騙されるということは、身近に起こりうることだと知ってもらえたと思います。「薬本来の効用」では、そもそも薬は適正に使用することは、とても有用であると抗生剤を例に説明しました。今回は、多少身振りを取り入れ、フレンドリーに話しかけることができたと思います。しかし、多くの生徒さんがマスクをしており、表情を読むことができない中での講演は難しいところがありました。それでも、生徒さん達は、体育館で先生や講師が話すときは、正対するように椅子に座りつつ方向を変えます。これは素晴らしい動作だと感じました。 (秋田山王ライオンズクラブ 田崎宏明)