目標を達成することができるリーダーの姿とは?
サーバントリーダーシップを学び、次年度へ望む
2021年6月5日(土)に332-F地区2021〜2022「次期クラブ三役研修会」が大仙市大曲/グランドパレス川端で開催され、次年度役員になられる方々総勢170人が参加されました。
第一部では、ガバナー下間俊悦氏よりコロナウィルスの影響で思うように活動することができなかったが、役員の方々に支えられて今日があることに感謝が申し述べられました。またガバナーエレクト藤谷文雄氏より次年度の「ガバナーテーマ」をはじめ「地区ガバナー基本方針」が参加された次期役員候補の方々に共有されました。世界を脅かす新型コロナウィルスのパンデミックはライオンズクラブの活動を非常に困難にしており、この様な時だからこそ「We Serve」の理念の基、我々会員が一丸となり、多くの人々が一日も早く希望のもてる社会生活が送れるように共感する手助けが必要と考え、自己研鑽し、思いやりのある活動を心がけていきたいと述べられました。
第二部では、スペシャルティクラブ国内コーディネーター330-C地区 元地区ガバナー、吉原稔貴氏(市川ライオンズクラブ所属)を講師に招き、奉仕するリーダーシップ(サーバントリーダーシップ)を学びました。
講師
L.吉原稔貴(よしはら としたか)
スペシャルティクラブ国内コーディネーター
330-C 地区 元地区ガバナー
所属クラブ/330-C地区 市川LC
2021年6月5日(土)に332-F地区2021〜2022「次期クラブ三役研修会」が大仙市大曲/グランドパレス川端で開催され、次年度役員になられる方々総勢170人が参加されました。
第一部では、ガバナー下間俊悦氏よりコロナウィルスの影響で思うように活動することができなかったが、役員の方々に支えられて今日があることに感謝が申し述べられました。またガバナーエレクト藤谷文雄氏より次年度の「ガバナーテーマ」をはじめ「地区ガバナー基本方針」が参加された次期役員候補の方々に共有されました。世界を脅かす新型コロナウィルスのパンデミックはライオンズクラブの活動を非常に困難にしており、この様な時だからこそ「We Serve」の理念の基、我々会員が一丸となり、多くの人々が一日も早く希望のもてる社会生活が送れるように共感する手助けが必要と考え、自己研鑽し、思いやりのある活動を心がけていきたいと述べられました。
第二部では、スペシャルティクラブ国内コーディネーター330-C地区 元地区ガバナー、吉原稔貴氏(市川ライオンズクラブ所属)を講師に招き、奉仕するリーダーシップ(サーバントリーダーシップ)を学びました。
ライオンズの活動でリーダーシップを発揮していく次期役員の方々へ、リーダーシップが発揮できない、メンバーの指導がうまくいかない、組織の雰囲気が悪いなどの状況下に陥る事例に触れながら、リーダーシップの発揮の仕方に着目されてのセミナーとなりました。
リーダーシップのスタイルは、「支配型リーダー」と「支援型リーダー(サーバントリーダー)」が存在。組織が硬直する際は、支配型のリーダーシップであるリーダーの「在り方」や「やり方」に起因することが多く、支援型のリーダーを目指すことで、組織の活性化につながるということでした。支援型リーダーは、「奉仕」の精神のもと、メンバーを中心に考えた組織運営を行います。信頼関係を重視しており、メンバーの話に耳を傾け、協力しながら目標を達成していきます。メンバー個人個人のモチベーションを意識し、たとえ失敗してもそれを学びに変える環境づくりに取り組みます。これによって、①多様なメンバーがいるチームの結束が保たれる、②ライオンズに忠誠心をもたらす、③メンバーの参加を促す、④メンバーの行動を変え、生産性を向上させる、⑤メンバーの意見に沿った運営が可能となる。という5つのメリットが生じるとのことでした。
いずれにしてもリーダーになる方は自己認識をしっかりとし、自ら汗を流し、進んで奉仕をし、ビジョンと目標を明確に見せなければならないと提言されました。
会社でもライオンズの組織でもリーダーシップを発揮していかなければならないのが役員の方々。具体的な事例を交えながら、ご講演いただいた講師の吉原稔貴氏へ、またお忙しい中、ご参加頂いた方々へ感謝申し上げます。